洗顔はシンプルな石鹸がいちばん!
メイク落としと洗顔について
皆さんは毎日お化粧をしていますか?私は毎日メイクをします。
お休みの日もお出かけの日も仕事の日も毎日です。
下地やファンデーションには紫外線防止効果や乾燥からお肌を守る効果があるので大人の肌には必要だと考えています。
夜、寝る前にはしっかり落として次の日に備えましょう。
牛乳石鹸良い石鹸
ほんと、そうです。他の石鹸を使うこともありますが、基本はカウブランドの牛乳石鹸の赤箱です。
なんといっても歴史が証明しています。昭和3年発売で今も現役で愛されているわけですから安全性はお墨付きです。
私は洗顔も体もこれ一つで洗ってます。これを言うと周りの人はびっくりします。はじめは驚きますが私の肌の様子を実際見ているうちにだんだんと切り替えていく人が多いです。
牛乳石鹸はお肌への潤いと優しさを備えた、古くから愛用されている基礎的な石鹸です。bodyケアだけでなく、手洗い用や洗顔にも幅広く使えます。
カウブランドの牛乳石鹸には、青箱と赤箱の2種類があります。それぞれ以下のような違いがあります。
【青箱】 ・ジャスミン調の香り。ミルク成分(乳脂:お肌の保護成分)配合。1949(昭和24)年~ 販売。さっぱりすべすべな洗いあがり。
【赤箱】 ・ローズ調の香り。ミルク成分(乳脂:お肌の保護成分)とスクワラン(うるおい成分)配合。1928(昭和3)年~ 販売。しっとりすべすべのなめらかな洗いあがり。
私は赤箱を使いますが、青箱を使っても特に差は感じませんでした。
メイク落としから洗顔の手順
ほんとにシンプルですが、私がやっている毎日のルーティンです。
メイクを落とす
ここでまたびっくりされるアイテムです。
私はメイク落としは持っていません。これは30年間そうです。
メイクは油性ですから油でないと落とせませんよね。そこでキッチンにある油を使います。私が普段料理に使っているのは太白ごま油やオリーブオイル、最近ではこめ油ですからそれを使います。ヘアバンド姿で手に油をのせて洗面所まで歩く私の姿は息子にとって見慣れた光景です。
顔に油を塗り広げてやさしくメイクとなじませます。凹凸のある小鼻の横などはやさしくクルクルと手を動かします。目の周りは力を入れずに触れる程度で。
メイクと油が混ざったらティッシュで優しく拭き取ります。その後、水分を含ませたコットンで圧力をかけないようにゆっくり丁寧にぬぐって終了です。
マスカラはお湯でオフのタイプを使っているのでここでは落ちていなくて大丈夫です。
私が市販のメイク落としを使いたくない理由として、配合されている界面活性剤の影響があります。メイク落としに含まれる界面活性剤が肌に与える主な悪影響は以下のようなものです。
【皮膚刺激】 強力な界面活性剤は角質層を過剰に除去したり、皮膚の保護膜を破壊したりして、皮膚を刺激し炎症を引き起こす可能性があります。特に濃度が高かったり、長時間付着すると危険性が高まります。
【皮膚のバリア機能の低下】 界面活性剤は皮膚の構造タンパク質を変性させたり、セラミドなどの脂質を除去したりして、肌のバリア機能を低下させる可能性があります。すると、外的刺激から肌を守れなくなり、乾燥や炎症が起こりやすくなります。
【アレルギー反応】 一部の界面活性剤には皮膚に対する抗原性があり、アレルギー反応を引き起こすリスクがあります。特に濃縮製品では注意が必要です。
【経皮吸収】 低分子の界面活性剤は経皮吸収される可能性があり、全身への影響が危惧されます。
洗顔
お風呂で洗顔をします。
もっとも大事なのは弾力がある細かい泡をたくさん作ることです。泡が強ければ手と顔の摩擦を防ぐことができます。がんばって細かな泡を作りましょう。
2回洗顔をしますが、1回目は泡を顔にのせたあと1分くらい置いておきます。お湯で洗い流した後もう一度泡をのせて泡で顔を押すような感じで洗っていきます。
そしてすすいでおしまいです。洗い流すときに、古い角質がぽろぽろと剥がれていきます。
まとめ
これで、メイク落としと洗顔料を使わなくても十分メイクを落とすことができます。
私は毎日メイクで使ったパフやスポンジも一緒にお風呂に持ち込んで石鹸で洗います。もちろん、とても良く落ちます。
試しに以前、ハンドソープやボディーソープで洗ってみたらあまり汚れが落ちなかったので石鹸の汚れを落とす力は凄いです。
いろいろなアイテムを揃えなくてもよいので経済的ですし(石鹸自体安い!)、場所も取らないのでお風呂場もすっきりします。
泡をのせている時間や洗顔の回数はご自身の肌の様子を見ながら調整してみてください。
ここでは基本の石鹸としてカウブランドのご紹介でした。他にもおすすめの石鹸が沢山ありますが、別の機会で。