サングラスで紫外線から目と肌を守る
紫外線を避けるために
紫外線はお肌にとって大敵ですよね。晴れている日のお出かけは気分がよいもの。UV対策をしっかりして楽しく外へ出ましょう!
私が心がけていることは
- 日焼け止めクリームの使用(SPF30以上、PA+++の高い紫外線防止効果のあるものを選ぶ)
- 帽子の着用
- つばが広いものを選ぶ
- サングラスの着用
- 目の周りの肌への影響を抑える
- 日傘を使う
紫外線対策は習慣です!継続して実践することで、シミ・シワを予防し、健やかな肌を保つことができます。これは季節を問わず通年通してやっています。
目から紫外線が入ると
目から入る太陽光には、次のような悪影響があります。
- 白内障のリスク増加 太陽光の紫外線は水晶体の蛋白質を変性させ、白内障を引き起こす原因になります。特に紫外線B(UVB)が強い影響を及ぼします。
- 眼の炎症 強い日光を長時間浴びると、結膜や角膜に炎症を起こす可能性があります。
- 網膜損傷 太陽を直接見ると、強力な光が網膜を傷つける恐れがあります。一時的な視力低下や、場合によっては永久的な視力障害を引き起こすリスクがあります。
- 加齢黄斑変性のリスク増加 紫外線が長期に渡って網膜に当たり続けると、加齢黄斑変性症の発症リスクが高まると言われています。
- ひどい場合は光線力学的損傷 極端に強い光を浴びると、網膜に永久的な損傷を与える可能性があります。
このように、目から入る太陽光は様々な眼の障害リスクを高めてしまいます。
でも、怖いことに美容面での悪影響も次にようなものがあるんです!
- 眼囲・目尻のシワの増加 → 目の周りの肌は非常に薄いので、紫外線による乾燥やコラーゲンの損傷を受けやすく、シワが目立ちやすくなります。
- くすみやくま、シミの増加 → 紫外線の刺激によりメラニン色素が過剰にできると、くすみやシミの原因に。
- タルミ増加の原因 → 紫外線が眼窩脂肪を変性させ、たるみを助長するとされています。
- 眼病の増加リスク → 結膜炎や翼状片、白内障といった眼病の危険性を高めます。目の健康も美しさにも影響します。
目の周りってシミができやすいと思いませんか?なぜなんでしょうか。 それは、
- 目の周りの肌が紫外線に曝されやすい
目元の肌はとても薄く、紫外線を受け止めやすい部位です。サングラスをしていなければ、直接太陽光が当たり、その影響を受けてしまうんです。 - 目から入った紫外線が肌細胞を活性化させる
目から入った紫外線は、直接目の奥にある皮膚細胞(メラノサイト)に当たります。このメラノサイトが刺激を受け、メラニン色素が過剰に作られるとシミの原因にななってしまいます。
このように、目の周りに紫外線が当たることで、その場所だけでなく、目の奥の肌細胞にまで影響が及びシミができてしまうのです。
サングラスやつば広の帽子で目の周りを紫外線から保護することが、シミ予防に効果的だと考えられています。目元の紫外線対策は美肌を保つ上で非常に重要なポイントなのです。
目から入った紫外線によりシミができる可能性がある部位としては、主に以下の箇所が考えられます。
- 目の周り(目尻、くま周辺) 目元の薄い肌に直接紫外線が当たり、メラノサイトが刺激を受けるため、この部分に最もシミができやすいです。
- 頬 目から入った紫外線は、頬の内側の肌にも到達します。頬の内側の肌もシミができる可能性があります。
- 鼻筋周辺 鼻の高さから入った紫外線が、鼻筋周辺の肌に影響を与えることがあります。
- 口元周辺 同様に、口の開口部から入った紫外線が、口元の肌にシミをもたらす恐れがあります。
- 眉間 眉間の稜線付近に、シミやソバカスができることもあります。
つまり、目から入った紫外線の影響は、目元に限らず、顔の中央部全体に及ぶ可能性があるのです。サングラスや帽子による目元の紫外線対策は必須ですが、日傘や日焼け止めクリームも組み合わせて、顔全体をしっかり紫外線から守ることが重要になりますよね。
サングラスの着用や日傘の利用など、目からの紫外線対策をしっかりと行うことが、肌の美しさを保つ上でも重要だと言えます。
私は、春と夏は日傘を併用しますが、サングラスは一年中欠かさずかけるようにしています。
クリアサングラスという選択
一年中って、秋や冬にダークな色味のサングラスに抵抗がある方もいらっしゃいますよね。私もそうです。
そこでクリアサングラスが活躍します。その名の通り透明なサングラスです。
クリアサングラスには、一般的な着色レンズのサングラスとは異なる特徴と効果があります。
【クリアサングラスの主な効果】
- 紫外線カット効果 クリアレンズでも、紫外線カット加工がされていれば、有害な紫外線を遮蔽する効果があります。
- ブルーライトカット効果 一部のクリアサングラスには、青色光(ブルーライト)を吸収するコーティングが施されいて、目の疲労を軽減します。
- 視認性の確保 着色レンズに比べ、色の歪みが少ないため、色の識別がしやすいのが特徴です。
- 目立たないデザイン 透明なレンズは目立たず、メガネにも似ているデザインが多いです。
可愛らしいデザインのものが多く、伊達メガネのようにおしゃれにUVカットができます。
曇りの日って、意外に眩しく感じませんか?
そんな時にも透明ではありますが、かけることによって目に鋭く入ってくる光が軽減されているように思います。目がラクです。
OWNDAYSのクリアサングラス
私が購入したのは、OWNDAYS(オウンデイズ)というブランドのものです。プチプラながら高性能で使いやすく素敵なデザインがあります。
【おすすめポイント】
- 紫外線カット率が高く(99%以上)、目の健康被害を防げる
- ブルーライトカットレンズもあり、目の保護と疲れ対策になる
- 品質に対して価格が手頃で、コスパが良い
- デザインがシンプルで上品で、つけ心地が良い
- 屈折率が高く、レンズが薄くすっきりしている
一方で透明ということで、真夏の眩しさ対策には向かないかもしれないです。
私も、リゾート地やアウトドアでは着色サングラスをかけています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
クリアサングラスだったら気軽に始められそうな気がしませんか?
ブランドもデザインも素敵なものが沢山あるので、少しずつ集めていきたいと思っているところです。
目から入る紫外線から目と肌を守りながらお出かけも楽しみましょう!